F-CONは、エアコンのように送風ではなく、ヒーターやセントラルヒーティングのように無風で行う空調です。

暖房だけでなく、冷房も行います。

無風のため、エアコンの風にあたるストレスがない、乾燥しにくい、駆動音がないため、生活の質を高めたい方に選ばれています。

エアコンや全館空調のように清掃メンテナンスに業者に依頼する必要はありません。

冷房時はパネル表面が結露するため、2週間に1回パネルの簡単な拭き掃除と排水受皿のゴミの除去を推奨しております。

清掃頻度は、室内の環境に左右されることが大きいので、お勧めの頻度を記載させて頂いております。

パネル開発時に、耐震も配慮しています。

公共物件や大手設計事務所、ゼネコン様も耐震計算書を提出させて頂き、採用頂けておりますので、ご安心ください。

【メーカー保証】

パネル：1年

室外機：5年

※室外機の通常のメーカー保証は1年ですが、FUTAEDA株式会社からパネルと室外機をセットで購入いただいたお客様に延長保証をさせて頂いております。2021年5月以降より延長保証制度を実施させて頂いております。

【耐久性】

パネル：開発時、期待寿命を約50年以上として設計をしています。パネル内を冷水・温水が流れているのみで、モーターなどの駆動部分がなく、余程の外的な力が加わらない限り壊れないと考えています。

室外機：エアコンとほぼ同等の機構のため、エアコン同様平均的には、７年～15年（使用状況による）で部品交換や取替えが必要です。

お子様が触っても安全な温度でございますので、保育園や小学校等の教育施設にもF-CONを導入いただいております。

しかし、暖房運転時に長時間触れた場合は低温火傷のリスクがございますのでご注意ください。

エアコンも同じですが、建物の仕様やお客様の使用状況に電気代も変わってきます。

F-CONは輻射熱の効果により体感温度を1～2℃変えることができるため、エアコンのよりも1～2℃緩和した設定にでき省エネ運転を行うこともできます。

また、24時間30分刻みでコントロールできるタイマー運転も利用して、省エネ運転を実現します。

F-CONの設置台数は物件の広さや断熱性能、開口部の広さなどを１物件ずつ確認し、必要なパネル台数を算出しております。

そのため金額幅があり、同じ広さでも建物仕様次第で、金額が大幅に変わる可能性がございます。

相場は、1坪あたり10～13万円（最低でも100万円以上）とされています。

初期費用はかかりますが、生涯コスト（イニシャルコスト＋修理や故障のメンテナンスコスト）で考えて採用頂くケースが多くございます。

壁付けパネルは壁に接して設置可能ですが、パーテーションパネル・壁付けパネル両方パネル設置規定がございます。

設置規定詳細につきましてはお問合せください。

F-CON導入する上で最も重要なのは、開口部の考え方と間取りです。

夏場、窓からの熱の影響は約7割とも言われており、必要最低限の数・サイズであることが、温度ムラも少なく快適な環境を作るポイントです。

間取りは、パネルからの熱の移動を効率よく行い、最小限の台数でまかなえるよう、間仕切り・ドアの在り方についても助言・サポートをさせて頂いております。

基本的に導入ができない物件はありませんが、下記に該当する場合は見送りになるケースもあります。

①温熱環境が厳しい物件：パネルの台数が増えて、予算オーバーになる

②賃貸物件：オーナー様の了承が必要・原状回復が必要で、導入のハードルが高い

③パネルの設置場所が確保できない

④室外機の置き場所がない

本サイトからお問合せいただいた場合は、以下の流れとなります。

①F-CON取扱会社へお問合せ

②F-CON体感モデルルームのご体感

③F-CON取扱会社とお客様でやり取り（設計や見積のやりとり等）

④ご成約

⑤設置工事

F-CON体感モデルルーム一覧ページより最寄りの体感モデルをお持ちの会社様へ直接お問い合わせください。